魚類学の根拠に基づき、獣医師が監修。
特許出願中、水生生物の止血パウダー。
「クイックストップ」
Quik Stopの作用
1.傷付いた血管表面を2種類の作用が異なった繊維で物理的に塞ぎ、止血します。
この成分は、魚類の粘膜成分と同等のため、結果的に水中では、魚全体をコートし、ネットなどで傷付いた体を保護します。
また、粘膜成分で保護することにより、釣られたあとのショックを軽減させます。
2.傷付いた血管表面を、種類の作用が異なった繊維で物理的に塞ぎ、止血します。
この成分は、魚類の粘膜成分と同等のため、結果的に水中では、魚全体をコートし、ネットなどで傷付いた体を保護します。
また、粘膜成分で保護することにより、釣られたあとのショックを軽減させます。
3.傷自体を直す成分を配合。
免疫反応をしっかりと活性化し細胞の増殖を促します。
コラーゲンを積極的に魚自身が作ってもらうことで、リリース後の創傷治癒を促します。
4.浸透圧の調整。
マイルドにライブウェル内で点滴作用。
釣られることにより、魚はショックを受けやすくなります。
その際には、マイルドな作用とはなりますが、魚の浸透圧を調整することで、体内の水分量を安定化させ、血液量の維持に努めます。
Quik Stop
Quik Stopの使用方法
0.出血が認められたら、、、
1.出血を認めたら出血点を中心にクイックストップを塗布します。
⁂体表の傷には、クイックストップをそのまま付けてください。
2.エラに塗布した場合、酸素不足を防ぐために、ライブウェルキープの場合は【外部循環】でしっかりと酸素を送ります。
出血点がゲル化しているため、ライブウェル内では止水となり、エラからの酸素供給が不足し酸欠となる傾向があります。
⁂出血した部位に付くゲル化した止血剤を、外部循環で薄め洗い流します。
⁂水がクリアになるまで、しっかりと循環させてください。
⁂その場でリリースの場合は、外のフィールドの方が酸素量が多いことが予測されます。
ただし、生存確認の短時間エビデンスが取れていませんので、ご理解をお願いいたします。
3.姿勢を整える。
魚が傾く時などは、バランスをとってあげてください。
4.自力で姿勢を保て、ライブウェルの中が綺麗になったら治療成功です。
◎注意点
本製品『クイックストップ』は止血剤であり、輸血剤ではございません。
魚の血液量はおよそ64ml/kgであり、致死量を超える出血量(※2)に対しての効果はございませんのでご注意ください。
(※2)およそ20ml/kg